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■『アトミック・サンシャインの中へ―日本国平和憲法第九条下における戦後美術』
2008年8月6日[水] – 8月24日[日] 会場:代官山ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区)

"We have been enjoying your atomic sunshine." - General Courtney Whitney of GHQ, February 13, 1946


「アトミック・サンシャインの中へ―日本国平和憲法第九条下における戦後美術」展は、第2次世界戦後の国民・国家形成の根幹を担った日本国憲法第9 条と、それに反応した日本の戦後美術の検証を試みた美術展覧会です。

日 本国憲法は1947年、日本の民間草案を取り入れた上でアメリカ占領軍によって書かれました。平和憲法として知られる第九条には、主権国家としての交戦権 の放棄と戦力不保持が明記されています。この世界的に見ても非常に珍しくユニークな憲法上の平和主義の規定が、現在その存在を問われています。

第9条は、戦後日本の復興と再形成に多大な影響を与えたのみならず、60 年間他国との直接交戦の回避を可能にし、直接交戦による死者を一人も出さないことに成功しました。しかし、日本の実質的戦争協力は、第9 条が保持される限りねじれた状況を生み出し続けています。

日 本のこの特異な磁場から、多くのアーティストたちは取り組むべき新たな課題を発見し、彼らの芸術に表現してきました。その中には、日本の戦後やアイデン ティティ問題などをテーマとした、また第9 条や世界平和をテーマとした作品が少なくありません。同展では、第9 条を、ヨーロッパ近代を超克したかけがいのない理念として位置づけ、21 世紀を戦争の世紀から脱却する為の可能性を、戦後美術をとおして考察する試みです。

なお、同展は2008 年2月にニューヨークPuffin Room ギャラリーで行われた展示の巡回展です。

Website:
http://www.spikyart.org/atomicsunshine/indexj.html

開場時間: 11:00 ~ 19:00 |月曜日閉場
入場料: 500 円
会場名: 代官山ヒルサイドフォーラム
住所: 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF 棟
会場問い合わせ先: ヒルサイドギャラリー 03-5489-1268

主催: 「アトミック・サンシャイン - 9 条と日本」実行委員会 (会長:渡辺真也)
協賛:ヒルサイドフォーラム
助成:野村国際文化財団 / 朝日新聞文化財団 / ベルギー大使館 / ベルギーフランドル交流センター / Trainspot KK
協力:タグボート・上原酒造・東京アートビート・横浜美術館・ベネッセコーポレーション・大阪大学・美馬力 VIVA:RIKI・gift_・福音館書店
メディア パートナー:ARTiT・GENERATION TIMES
機材提供:三洋電機株式会社・ビデオアートセンター東京


○参加作家名 (50音順)
ヴァ ネッサ・アルベリー (Vanessa Albury)、ジェニファー・アローラ & ギレルモ・カルサディーラ (Jennifer Allora and Guillermo Calzadilla)、コータ・エザワ (Kota Ezawa、江沢考太)、エリック・ヴァン・ホーヴ (Eric van Hove)、松澤宥 (Yutaka Matsuzawa)、森村泰昌 (Yasumasa Morimura)、大浦信行 (Nobuyuki Oura)、オノ・ヨーコ (Yoko Ono)、下道基行 (Motoyuki Shitamichi)、照屋勇賢 (Yuken Teruya)、柳幸典 (Yukinori Yanagi)