依頼を受けるか断るかの基準をバカ正直に書いてみる。

仕事の依頼が来たときに、こういうことが1つ以上含まれていたら、前向きに心が動く。

・一緒に仕事をしてみたい人である。
・展示してみたい空間である。
・制作してみたい場所である。
・新しく挑戦してみたいと感じる内容だった。
・内容は響かないが、交渉をして良い機会にできそうな感じがする。
・物凄いリスペクトがあり、熱意がある。
・しっかりとした対価が支払われる。

本当なら複数ほしいが、一つでも強烈なら前向きに進めることが多い。
こういう中で、「しっかりとした対価が支払われ”ない”」が「制作してみたい場所である」とかが、よくあるパターンで、これが”やりがい搾取”というケースに分類される。それはそれで良い場合もあるので、ケースバイケース。

ただ、「一緒に仕事をしてみたい人である」で「制作してみたい場所である」で「しっかりとした対価が支払われる」で「物凄いリスペクトがあり、熱意がある」とかはほぼ出会わないし奇跡中の奇跡かも。
(でも、最近、そういう仕事も少しずつ増えているので、逆に1つしかない仕事を受けにくくなってきていて悩んでいるのかも。)


逆に、
こういう依頼が来て、頭を悩ませる。
いや、それは人それぞれなので、これは僕の基準で、こういう依頼だと、少し身構えるという話を書くと。

・僕の事や作品をよく知らない人である。
・魅力的な仕事をしてきているように感じない人である。
・全く魅力の感じない場所/空間である。
・制作日数が少なすぎる。
・製作費や謝礼が(ほぼ)ない。


想像してみてほしい。
「僕の事や作品をよく知らない人」から、「全く魅力の感じない場所」での制作依頼は、「制作日数が少なすぎ」て、メールには『薄謝ですみませんが、、』と書かれ、明らかに赤字である。

「お金はないけど、自由に使ってくれていいですので!ぜひやってみませんか?」というケースもよくあるが、力と意欲が有り余ってて放出したいアートな若者ならいいが、普通の社会に生きる大人の仕事としては、キャッチャーすら取れない暴投のレベルでバッタとしてはバットをふることが不可能。そうゆう余力があるなら、自分のやりたい場所で勝手に発散するだろうし。

基本、求められるのは嬉しいのであまり断らないように前向きに考えたい。でも、リスペクトもないのに、空間を埋めるコンテンツくらいにしか思っていないケースはさらにお金がないの三拍子が揃いやすく、断るしかないし、怪我しかしない。

ま、一言では言えないし、問題は根深いので一概には言えないが。
もやもやするので、書いておく。


(「下道も偉くなったのぅ…」みたいな話で片付けないでほしい内容なので書き留めました。)