透明人間


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2020年はパンデミックの1年であった。
コロナ禍での巣ごもり生活の中、SNSで監視しあうそれはさながらSF世界のディストピアのようであった。
画像情報によって処理され、いいねの数で優劣が決まる優勢思想的表現をこぞって競う現代暗黒情報社会。
SNS監視社会をつぶさに観察し過ごす巣ごもり生活の中、自分が透明人間になっている事に気づいた。
年齢も重ね活動も過渡期を過ぎ、新しいムーブメントや流行、派閥そういった物とも距離を取り、
粛々としただ消費される情報を眺めているその様はいてもいなくても変わらない透明人間だ。
通常私は展覧会を3人称で作るのだが、この個展に限っては1人称、主観にまみれた利己的な物にする事にした。
それこそがこの現代暗黒情報社会での自分在りかだと信じて疑わなかったからだ。
そうして実態を持った透明人間に還ろうともするのでもあった。 
……

個展[透明人間]についての日記  小川泰 2021.12.27 facebookより

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友人のfacebbookの日記をここに勝手に埋めておく。
怒られたら消そう。