打ち上げがない1年半、会食もない1年半


先日、土曜日。夕食後、(娘を風呂に入れて寝かしつけて)家で妻とつまみを食べながらダラダラと飲んでいた。この1年半の島の事、これからの1年半の島の事。僕だけ深夜まで痛飲し、翌日起きたら記憶がなかった。こういうのは初めてだった。

いや、1年ほどかけて作った展示がスタートしたのに打ち上げがない事ばかり。いや、打ち上げを企画して、みんなで飲んでクラスターとかになったら色々と迷惑もかかるし、なんでもかんでも理由つけて呑みたがる輩だと思われたくもないし、展示が完成してもオープンしても、しれっと「お疲れ様でしたー」と家に帰る。島外から友人が見にきてくれても、「ありがとー」って別れる。オープニングパーティーや友人との会食をしないのが当たり前のようになってきている。お互いに労をねぎらい、感想などを交換したり、雑談に花を咲かせたり、そういう機会が消えた。

あれ?そういえば、直島に引っ越してきたとき、開かれる予定だったパーティーもなんだかんだコロナで中止になった。コロナが流行し始めた第一波によって。
移住を決断した一つの理由だった、娘に体験させたかった島の秋祭りも島民運動会も一度も開かれないまま3年が過ぎ去りそうな勢いだ。小さな島の1年の禊ぎのような祭りや集会が開かれないのは様々な影響があるのではいか?

心を割って、近い距離感で話す。そういう機会が少ない。
デトックスがないまま、ダラダラダラダと日常が続いていく感覚。
小さな蟠り(わだかまり)みたいなモノはやはり顔を突き合わせて話すことで流されていく。
心のすれ違いや、不必要な喧嘩や、色々起こらないといいが。。。