暴走列車かジェットコースターか

今、2021年6月22日の深夜です。
なんか眠れません。
この国は、国民を乗せた暴走列車として、さらに加速しようとしている。五輪の話。ただ、半数の人々は、来年には笑えるジェットコースターだと思っているようだ。上下運動を次第に大きくしながら、すでに15000人の死者を出しながら、運転手はさらにアクセルを踏み込む。「止めてー!」「スピード遅くしてー!」という声に運転室は耳を貸す気など毛頭ない。ほとんどの人は諦めてしまいただただ席に座り、ある人は隣の席の人と苦笑い。誰も半年後の状況を明確に予想することができない。ワクチンによるコロナ収束後の未来からみた今は、一体どう見えているのだろう。

小さな島に引っ越して1年。
3年前の島の夕暮れ、神社にオレンジ色の明かりの中で秋祭りの練習している子供達の光景に遭遇したの移住を決めたきっかけの一つ。娘に見せたかった地域のお祭りや運動会や全て、中止のまま2年目に突入している。まずは3年住もう!と思っていたのに、まだ一度もどの行事も経験できていない。多分、国内の全ての中学生や高校生は、部活動や運動会や修学旅行とか思い出深い経験をできないまま1年以上をすでに過ごしただろう。少なくとも、これだけ国民を拘束しておきながら、そんな真っ只中で東京で特例のお祭り騒ぎを開こうというのは気が狂っているとしか言いようがない。
欧米ではワクチン普及で、収束ムードが流れ始めている。でもこの国では遅れていて、まだあと数ヶ月かかるはず。つまり、あと数ヶ月、延期できれば、世界は変わるはず。でも、ある一部の誰かが延期を許さないことで、この国はそれに巻き揉まれようとしている。その責任はIOC?政府?都?僕ら? 多分、国会答弁よろしく、うやむやのままにして、先人たちが築きあげた信頼感に泥を塗る。

香港では、1年前、いや数ヶ月前まで当たり前のことを口にしていた人々が、どんどん逮捕されて牢屋に送り込まれている。毎日。市民全員が精神的な拷問を受け、人間として当たり前の発言を強制的にできないように再教育させられている。僕が出会った香港の友人たちの息子娘はまだ小学校以下なので、ついこの前まで存在した西洋的な民主主義の生き方を知らないまま、今後中国人になる(すでに厳しい監視体制の中で同化教育が始まっている)だろう。彼らのことを考えると、日々ニュースに胸が痛む。遅かれ早かれ10-20年後にはこのような同化政策が行われたであろうが、日々、目の前で起こる強制的な同化政策の波。今、中国が香港や別の地域で行う行為に感じている胸の痛みや強い違和感を、100年ちょっと前の韓国で日本が行なった同化政策、自分たちが加害者である立場と置き換えて、今のことをもう一度心に刻む。
時代が違う?立場が違う?内容が違う?
そうやって逃げずに、前向きに学び続ける必要があると言いたいだけだ。
今と過去を同時に感じ、行き来しながら、自分で考える、自分の言葉を持つこと。それ以外に未来を見る方法はない。


僕はというと、早寝の加速が止まらない。
昨日は19:30に寝てしまい、今、深夜2:00に起きている。
昨日は夏至(19:20日の入り)、外はまだ明るかった。
もう一回寝てみます。