ワークショップ「見えない風景」について。
朝起きるとFacebookが2年前の記事をシェアしろと写真を見せて来て、2年前の今日、芦屋市美術館で「見えない風景」を開催し、大変に盛り上がったなぁと思い出した。(FBは最新の新しい骨董製造機。)そういえば、先週は丸亀市にて開催しました。紙に文字が書けなくなるほどの雨が降って来て途中で中止。7年間で初の雨天中止。しかし、なかなかこちらも盛り上がった。そして、清澄白河でも11月11日に開催予定です。チラシやワークショップの様子は「MOTサテライト」にて入手できますので是非。

嬉しい事にこのワークショップをいろいろな場所で開催している。ただ、たまに「展示ではなくてワークショップが多いですね?」と言われるので、ワークショップについての考えを少し書くと。僕自身、風景と人の営みに興味を持って、制作を行なっている。それを写真を使って風景から切り取って/借用して別の場所で見せることが多いけど、やはりそれ自体への疑問やジレンマをいつも抱えていて、そのひとつの答えがこのワークショップだと思っている。これは写真のように複製できないし沢山の人と一度に共有できないけど、風景の中で一緒になって新しい感覚を開く発見や体験に満ちている。つまり、ワークショップは表現活動でありライブだと考えている。

そういえば、「見えない風景」の英語タイトルは『walk with your eyes』。(このタイトルはサウンドアーティストmamoruが考えてくれた。)
現在開催中の「MOTサテライト」では東京芸大にて「MOTサテライト」のサテライト展が開催中。キョンファさんキュレーションで行なわれていて、こちらのテーマは「地域とのつながりに根ざしたMOTサテライトのように、現代美術を通して地域や人々と関わることの意義について考えます。」とのこと。つまり、現代美術館が開催する地域アート的イベント「MOTサテライト」をさらに引きで考える為の展示位置づけか。。。そしてこちらには《Walk, Hands, Eyes 》と題されたミリアム・レフコウィッツ (Myriam Lefkowitz)の作品があります。少し似たタイトルで展示前から気になっていた。内容は「参加者が、ガイドとなるパフォーマーに導かれ、目を閉じてまちを歩きます。音、におい、触覚など、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませ、かつそこから織り成される想像を通じて、まち空間を体験するというもの。」とある。僕は見に行きましたが「見えない風景」との面白い違いが発見できました。両方見た方は感想を是非聞かせてください。

最後に、このワークショップは、もっともっといろんな街でやりたいと思っている。だから、このワークショップにかかる準備や予算を正直に書きますと。
依頼があると、まずそのエリアでどこならワークショップが可能か街を歩き回ります。「下見」は1泊2日(上手くいけば1日)。そしてエリアが決まれば、ワークショップ前日に地図の準備、そしてワークショップ当日。1泊2日もしくは2泊3日。
【交通費=名古屋から2往復】
【宿泊費=2泊もしくは3泊】
ワークショップに必要な「物」は基本的に紙とペンとバインダーのみ。
ただ、出来るなら、告知用のチラシを作りたいと考えています。下見の時に下道が表紙写真を撮影をします。
【チラシ予算=10万】
そして下見と準備と本番、約3日〜4日。
【謝礼=7万5千円】
ということで、場所にもよりますが、全部で25-30万円(どうしても予算がたりない場合はチラシ制作を削除すると、15-20万円)であればできますので是非よんでください。
予算をこういうところに書くのは好きではないけど、興味のある方の参考になればと思いか書きました。
よろしくお願いします!


2017.10.17