書籍/book



『New Stone Tools / 新しい石器』


photograph: Moyoyuki Shitamichi
text: Moyoyuki Shitamichi, Takashi Kubo, Chikako Shakudo
Edit: Moyoyuki Shitamichi, Chikako Shakudo
Design:Ayumi Takashima
Pages: 104p
publishing company: Kurobe City Art Museum
Publication year: 2015
edition: 500 (SOLD OUT)

写真:下道基行
文章:下道基行、久保貴志、尺戸智佳子
装丁:高嶋鮎美(株式会社ミツイ)
発行:黒部市美術館
発行日:2016年6月10日
104ページ
部数:500部(完売)

“I came to Kurobe City Art Museum for the research of exhibition. This museum have been built near the sea. I walked around the beach, and I met one landscape of stone in a small fishing village. The landscape is people living with stones from the beach.
People live in this area since ancient times and many stone tools are excavated from pit style dwellings. In the exhibition, I exhibited photographs of the landscape of those stones and the actual stone tools that was excavated by an archaeologist, and I made a photo book with these photographs, and wrapped a stone inside the book. The selected stone doesn't have any meaning. However, when people open this book, pick out the stone, they will find its new meaning in daily life.” - Shitamichi Motoyuki

富山県の黒部市美術館は海の近くにある美術館で展示をする事になった。
近くの浜辺に歩いて行くと、生地という小さな漁村で石ころの風景に出会った。
この地域では古代から人々が住んでいて、竪穴式住居跡からは多くの礫石器(石ころのまま使用された石器)が出土する。
展覧会では、それらの石の風景の写真と近所の博物館から借りた実際の礫石器を並べて展示。
さらに撮影した写真で写真集を作り、生地の浜辺の石ころを付録として挟み込んだ。(石ころを本で包んだ)
石のサイズは「大」「中」「小」「なし」から選べる。美術館のカタログとして販売。(完売)
付録の石は意味がない。でも、写真集を購入した人が生活の中で石を開封し新しい意味を見つけるかもしれない。生地の集落の人々のように。

_DSC0018.jpg stone0002.jpg _DSC0015.jpg


:::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::



『bridge』


photograph+text: Moyoyuki Shitamichi
edit: Moyoyuki Shitamichi
design:Maruyama Masataka
length: 6300cm
publishing company: michi laboratory+circle-d
Publication year: 2015
edition: 5 (1/5 2/5 3/5 4/5 5/5)

写真/文章/編集:下道基行
装丁:丸山晶崇
発行:michi laboratory+circle-d
発行日:2015年
長さ:6300cm
製本:手製本蛇腹 箱入り
価格: ¥200000+税
部数:5部 (1/5 2/5 3/5 4/5 5/5)


"something like a bridge"
One day, I found something like bridge. Is this tool? structure? infrastructure? maybe this is connection.
Scenery is made up of nature and people's lives, like layers on top of one another. Cities keep changing, consuming goods and information at an extremely fast rate. In this context, photographers may not be the most creative existences. They simply feel joy in turning their gaze on the scenery which sprawls before their eyes. Photographers receive this world/reality head-on and hence beget beautiful, wistful, and sometimes painful views of the world. Photographers turn on the small switch to visualize physical objects and connections which have not yet been neatly packaged, categorized, or monumentalized.
Shitamichi Motoyuki

「橋のようなもの」
ある旅先で、道端の用水路に置かれた”板”が、道と生活とを繋ぐ小さな”橋”である事に気がついた。そう言えば、そこらじゅう”橋”だらけだった。これらを”橋”と呼べるのか?建造物?道具?インフラ?…
ただ、隔たりを越えるために架けられたモノたちで、たぶん生活/風景の必要最小単位の名も無い物体であり行為のひとつではないかと思う。([bridge]は動詞で“架ける“を意味する。)
風景はとても速いスピードで変化し続けている。身の回りにモノは溢れてる。建造物は巨大化する。情報や物流はスピードを加速させる。それらを拒否する事はほぼできない。使い込まれた道具を愛おしく見つめるように、この世界を眺めることはできるのだろうか?
写真家はあまりモノを産み出さない。この世界を正面から受け止め、愛おしく切なく時に痛い視点/まなざしを産み出すのではないか。「これは○○である」とパッケージ化/カテゴリー化/モニュメント化されていない、物体や関係性を視覚化するための小さなスイッチをそっとオンにする。
下道基行

bridge-2.jpg bridge-4cw.jpg bridge-1.jpg

:::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::



『Dusk/Dawn』


photograph+text+figure: Moyoyuki Shitamichi
Edit: Moyoyuki Shitamichi
Design:Toshimasa Kimura
Pages: 120p (17.2cm×13cm)
publishing company: michi laboratory
Publication year: 2015
edition: 800

写真/文章/編集:下道基行
装丁:木村稔将
発行:ミチラボラトリー
発行日:2015年6月10日
17.2cm×13cm120ページ
価格: ¥2500+税
部数:800部

Dawn and dusk has long been exist at the same time somewhere in the earth, artist uses photography to re-examine such happening. There are layers of color of skies in America and Japan inside the photo book. Except the album cover, there are no text. In your hand, this is a photo book as well as a movie of 30-min sky. Please flip through the pages and see as movie.

Tsunagi Japan [Dusk, 19:00-19:24 Jul, 21, 2013]
Chicago USA [Dawn, 05:00-05:24 Jul, 21, 2013]
at 30-second intervals

シリーズ[Dusk/Dawn]の写真集。 地球のどこかの朝と夕暮れが同時に起こっている、そんな日常当たり前にどこでも起こっていることを写真で見つめ直します。アメリカと日本の空のグラデーションのみの本体。カバーを外すと、本本体には一切文字がありません。世界のどこかではじまりと終わりが同時に起こっている。世界中でパラパラして欲しいとそんな思いで作りました。

日本 熊本県葦北郡津奈木町(夕暮れ・2013年7月21日19:00-19:24)
アメリカ合衆国シカゴ州(夜明け・2013年7月21日 05:00-05:24)
30秒間隔で撮影

Dusk_Dawn-5d_w.jpg Dusk_Dawn-1.jpg


:::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::


『torii』


photograph+text+figure: Moyoyuki Shitamichi
edit: Moyoyuki Shitamichi
design: So Hashizume
pages: 74p (28cm×22.5cm)
publishing company: michi laboratory
publication year: 2013
edition: 1000

写真/文章/編集:下道基行
装丁:橋詰宗
発行:ミチラボラトリー
発行日:2013年12月6日
28cm×22.5cm74ページ
価格: 3000円+税
部数:1000部

This series of [torii] is one of Shitamichi’s significant works, photographed the remaining Torii outsides Japan. After the previous photo album “War” has published 8 years, [torii] is the photo series which drew high attention in Museum of Contemporary Art Tokyo “MOT Annual 2012/ Making Situations, Editing Landscapes” and artist earned the Noon Award (Emerging Artist) of Gwangju Biennale in 2012 by this work. The photo album includes 30 pieces unpublished photos, also recorded the field research diary, notes and documents at different places such as Taiwan.

シリーズ[torii]は、「日本の国境の外側に残された鳥居」を撮影した下道基行の代表作のひとつ。前作写真集「戦争のかたち」(リトルモア)から8年、韓国光州ビエンーレ2012での新人賞受賞や東京都現代美術館での企画展「MOTアニュアル2012/風が吹けば桶屋が儲かる」などで話題になった本シリーズが写真集になります。未発表も含む30点の写真、他にも台湾日記や取材メモなどフィールドワークの記録も掲載。シリーズの集大成。装丁は新進気鋭のデザイナー橋詰宗氏、プリンティングディレクターは熊倉桂三氏。A4変形サイズ、74ページ、価格3000円+税。発行のミチラボラトリーは下道自らが立ち上げた出版レーベルです。徐々に取扱店も増えて行くと思われます。

torii-02.jpg torii-08.jpg torii-06.jpg torii-10.jpg

torii-01.jpg


:::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::

Michi Laboratory

Michi Laboratory/ミチラボラトリーは、下道基行が立ち上げたとても小さな出版社。
大手出版社や出版取次などの従来の出版社の形態では、”大衆的ではない””コストのかかる””芸術系書籍”が出版されることは難しい今、美術作家として下道基行はこの時代だからこそできる本を制作する事を自らの重要な活動のひとつと位置づけ、Michi Laboratoryを立ち上げました。 全国の書店に大量に並ぶ事はありませんが、自分たちで良いものを作り、自分たちで売る場所を探し、出来る限り多くの見てくれる方に届ける、そんな本作りを目指します。
ホームページはこちら
http://michilabo.thebase.in/



::::::::::::::::::::::




■写真集『日曜画家』[普及版]


2010年に手製で制作し絶版になっていた写真集がデザイン:ハルケン(halken LLP)で生まれ変わった普及版。

―祖父はよく旅をして絵を描いた、祖父が描いた絵をさがす旅に出たー
「日曜画家」であった祖父の遺した絵画を追いかけ、下道本人が訪ね歩いてつくられた本書。絵の持ち主と下道の会話と、絵が実際にかけられた部屋を写した写真が対になり、絵画や祖父についての逸話を通した〈周辺〉が次第に浮かび上がります。個々人の持つ記憶という曖昧な部分から、「日曜画家」というひとつの「物語」として形作られた手作りの一冊です。


(写真+文+図:下道基行/デザイン:ハルケン(halken LLP)/60p/B5/ 日・英/2013年/2000円)(NADIFF)

■『Sunday painter』

my grandfather travelled and painting a lot.
I made a trip after his paintings.

photograph+text+figure: Moyoyuki Shitamichi
Edit: Moyoyuki Shitamichi
Design:harken LLP
Pages: 60p
Dimensions: 21cm×29cm
Binding: double-leaved centerfold
Publication year: 2010

sunday_book_w.jpgのサムネール画像







::::::::::::::::::::::




■写真集『境界のかたち』


古くから海外へ交流の港だった新潟で制作したお手製の写真集「境界のかたち」。
地元の大人への聞き取りや中学生との美術の特別授業を通して、人それぞれの身の回りの些細な「境界」を文章と写真で集めました。15話収録。懐かしい子供の頃の近所の境界線や友達との境界線、それらは国境や性別や大きな境界線の縮図のようでもある。


(写真+文+図:下道基行/袋とじ仕様60p/A4/ 日・英/2012年/3800円)

■『Form of Borders』

Shitamichi researched borders of Niigata city people.
These borders are so small.
This book have 15 stories about small borders.


photograph+text+figure: Moyoyuki Shitamichi
Edit: Moyoyuki Shitamichi
Pages: 60p
Dimensions: 21cm×29cm
Binding: double-leaved centerfold
Publication year: 2012


img059web.jpgimg060web.jpg






::::::::::::::::::::::




■写真集『日曜画家』


―祖父はよく旅をして絵を描いた、祖父が描いた絵をさがす旅に出たー
「日曜画家」であった祖父の遺した絵画を追いかけ、下道本人が訪ね歩いてつくられた本書。絵の持ち主と下道の会話と、絵が実際にかけられた部屋を写した写真が対になり、絵画や祖父についての逸話を通した〈周辺〉が次第に浮かび上がります。個々人の持つ記憶という曖昧な部分から、「日曜画家」というひとつの「物語」として形作られた手作りの一冊です。


(写真+文+図:下道基行/袋とじ仕様60p/A4/ 日・英/2010年/1800円)(NADIFF)

■『Sunday painter』

my grandfather travelled and painting a lot.
I made a trip after his paintings.

photograph+text+figure: Moyoyuki Shitamichi
Edit: Moyoyuki Shitamichi
Pages: 60p
Dimensions: 21cm×29cm
Binding: double-leaved centerfold
Publication year: 2010


sundaypainter.jpg
sundaypainter02.jpg







::::::::::::::::::::::




■写真集『戦争のかたち』

ある日戦争の遺構を家の近所で見つけた。数ヶ月後その遺構は跡形もなく破壊され、ただのコンビニに変わっていた。それ以来カメラを手にこういった建物を撮影するようになった。
初めて触れる戦争の建造物の超機能的な形は(不謹慎なのかもしれないが)美しく感じられた。敗戦以来、忘れられ/忘れようとされてきた戦争の建造物たちは、忘却のなかで60年という人間の営みの中に埋没し、「住居」「子供の秘密基地」などそれぞれ新たな機能を与えられ生きていた。

(写真+文+図:下道基行/120p/2005年/リトルモア)(amazon)

■『Bunkers』
2005,photograph of japaniese bunkers

photograph+text+figure: Moyoyuki Shitamichi
Design: Takuya Yamada
Pages: 120p
Dimensions: 15×21cm
Binding: Soft cover
Publication year: 2005

bunkers.jpg





















::::::::::::::::::::::




『消える/残る』

岡山市内の出石の民家を改装して作られた夏3ヶ月限定のゲストハウス”かじこ”。
このゲストハウスに寄生するように、いくつかの作品を滞在制作した。その中の一つが『消える/残る』。
これは、大阪の下町でゲストハウスの住み込みの管理人をしていた経験「移り変わる街」の中で「残るものと消えて行くもの」をテーマに書いた1000文字程度のテキストの作品。

このテキストは、ゲストハウスの玄関に置かれ、去る人はこれを一枚手にする。
紙に印刷され三角形に織り込まれているために、これを手にした人はすぐに読まずにポケットやバッグに入れることになる。つまり、このテキストはゲストハウスから離れた別の場所で”時間差”で読むことになる。

フィルムカメラで旅行中に撮影した写真は、帰国後、現像プリントするまでもう一度出会いない。そして、時間を経て、もう一度出会う旅の風景はすでに誰かの書いた物語のようだったりする。
その場で手にするモノと、失った後に手にするモノ。そんな時差を作品内に作りたかった。
詳細

消える/残る0.jpg


(文+折り:下道基行/三角折/A4/2010年/無料)



















rojo01.jpg
『路上と観察をめぐる表現史』
himitsuobi1-347x494.jpg
『秘密基地の作り方』/文章寄稿
ピクチャ 1.jpg
『BRUTUS』2011,2,1/インタビュー記事
e0172446_2182031[1].jpg
『自分を切りひらくアート』/インタビュー掲載
ピクチャ 1-1.png
『旅』/インタビュー掲載
mikke-book-thumb-500x707.jpg
『みっけこのはな』/文章寄稿
brutus8.jpg
『BRUTUS』/人物紹介記事
konosyasin.jpgのサムネール画像
『この写真が面白い2008』/写真掲載
31.jpg
『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』/インタビュー記事
AI00-1.jpg
『ART IT』/写真記事